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所得税の節税

投稿日時:2013-05-29 11:08

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回答者数:1件





法人契約の生命保険を安く買って所得税を節税する方法があると聞きました。

方法とメリットを教えてください。
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 回答 (1件)
No.1
投稿日時:2013-06-25 13:12
法人経営者やオーナーの保険コンサルタントです。

企業経営者特に社長さんの悩みの一つに所得税が高すぎるということがあります。

最高税率が50%ですが、55%に引き上げられることになっています。

そんなことから、生命保険を会社から受け取ったり買い取ったりして現金化したときに所得税が節税できるという特典を利用するケースが増えてきています。

そんな中の一つの方法をお聞きになられての疑問だと思います。

以下、ご説明いたします。


法人契約の生命保険に逓増定期保険があります。

この保険の契約者に法人がなり、社長などの会社役員が被保険者になります。

万一あったときの保険金受取人は法人です。


保険を数年かけて解約した場合の返戻率が20%です。

翌年の解約返戻率はなんと95%程度です。

この差を利用します。


返戻率20%の時、会社から保険を買い取ります。

社長個人の保険になり、ほお見料を1回支払います。

その後解約すると95%の解約返戻金が社長の手元に戻ってきます。


会社から20%で買い取るとは、本来100払っているのですから、100の現金で買わなければならないと考えてしまいます。

しかし、所得税法で解約金で買い取ると規定されていますので100ではなく20で買い取ることになります。

継続後翌年解約すると95帰ってきますから75も得するということになります。


どんなに得しても高額のお給料をとっている社長の所得税は50%(55%になりますが)ですから、損だと思いますね。

ところが、生命保険の解約利益にかかる所得税は「一時所得」となります。

利益のうち50万円と50%が控除されて所得税がかかる仕組みになっています。

実質25%以下の税率になるということです。


法人から買い取る時の評価が「解約金(解約率20%程度)」

解約利益の50%強が節税でき、実質25%以下の所得税率

この二点のメリットを利用した所得税の節税ができるということです。


同時に法人は保険料総額の80%程度が損金になりますので法人の節税にもなります。

詳しくは以下のサイトでご確認ください。
http://www.seimeihoken-soudan.com/corporate/index.html